『わたしのお嫁くん』第10話が放送されました。
穂香と山本の関係が営業部に知られることに?
交際中の2人は同じ部署にはいられない?
どうするのがいいのか答えが見いだせない2人には溝が…
『わたしのお嫁くん』第10話をネタバレありでどうぞ!
『わたしのお嫁くん』第10話あらすじ
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餃子パーティー
速見穂香(波瑠)は親友の君子(ヒコロヒー)と穂香推しの赤嶺麗奈(仁村紗和)と自宅で餃子パーティーをしていた。
山本知博(高杉真宙)は最近一緒に居過ぎだからと、餃子の下ごしらえだけして、出かけていた。
赤嶺が酔っ払い寝たあと、君子は同棲している彼氏と結婚することになったと報告する。
君子の結婚を喜ぶ穂香に山本と結婚の話にならないのか?と聞いた。
まだ付き合い始めたばかりだし…と言う穂香に同棲までしているんだし、遅かれ早かれそういうことにはなるんじゃないかと君子に聞かれ、穂香も「結婚…」と少し考える。
そんな2人の会話を寝ていたはずの赤嶺はしっかり聞いていた。
帰ってきた山本は餃子を用意する穂香を見て、今までいろいろあったことを思うと一緒に居られることに感動していた。
「ずっと一緒に居られるように頑張りましょうね。」と言う山本に「山本くんの言うずっと一緒にってどういうことかな?」と聞いてしまう。
だが、「一般的に言ったら…」と答えようとする山本の言葉を「やっぱいいや。」と穂香は遮り答えを聞かなかった。
2人の関係が知られる。
次の日、会社で穂香が忘れていった弁当を山本が渡すところを営業部の佐々木部長(伊藤正之)と春日亮(佐伯大地)に見られてしまう。
報告ついでに、「理想の嫁は私ではなく山本くんです。私はどちらかというと家のことは苦手で…」と穂香は言い、「だからって速見先輩が営業部のエースであることには変わりありませんから。」と山本もフォローする。
部長も「むしろ、今まで勝手なイメージを押し付けて悪かった。」と言って、2人の交際を祝福した。
そして、めでたいついでに…と穂香は管理職へのキャリアアップを考えてみてはどうかと打診された。
会社の暗黙のルール?
穂香と山本の結婚話に取り乱す赤嶺は穂香と山本を呼びだした。
うちの会社にはカップルや夫婦は同じ部署にいてはいけないという暗黙のルールがあると赤嶺は話した。
今回の場合は異動になるのは山本になると言う赤嶺に「もともと企画開発部に入りたかったわけだから…」と山本は言うが山本の異動先は企画開発部ではないという。
というのも、山本のスキルを総務部が欲しがっているのだ。
穂香は総務部に異動になったら、山本が重宝されすぎて、企画開発部には行けなくなる…と心配する。
自分のせいで山本が総務部に異動になるのは嫌だ…と悩む穂香の姿を見て、山本は人事の制度を調べ社内FA制度というものがあるのを知った。
行きたい部署に希望を出し、面接に受かれば希望の部署へ異動できるという制度で、山本はこの制度を使い企画開発部への異動に挑戦することを穂香に話した。
距離を置く2人
穂香は山本の企画開発部への挑戦が終わるまで、兄たちにサポートしてもらえるように実家に帰ってもらうことにした。
その期間が終わるまでは連絡もあまり取らず、社内での会話も極力避けることにしていた。
山本の夢を叶えるためと、穂香がもう少し家事要員として使い物になるための試用期間と穂香が花妻に話しているところを、またもや赤嶺は盗み聞き。
2人が距離を置いてる今こそ最大のライバルが本領を発揮する時!と赤嶺は古賀一織(中村蒼)が動き始めることに期待をした。
だが、赤嶺がいくら見張っていても古賀が動き出すことはなかった。
またもや兄ズ VS 赤嶺 VS 花妻
業を煮やした赤嶺は強硬手段に出る。
赤嶺は古賀を誘い結婚式場へ行く。
そこに花妻蘭(前田拳太郎)が穂香の等身大パネルを持って現れ、穂香と古賀の結婚式のプランを相談し始める。
その隣では山本の兄・正海(竹財輝之助)と薫(古川雄大)が山本の等身大パネル持参でウエディングプランナーと話していた。
実家に帰っている山本から幸せオーラを感じ、穂香とは将来を誓い合った仲だと確信した2人は勝手に結婚式の相談に来ていた。
赤嶺から古賀のことを穂香と結婚するべきNo.1と紹介された正海はそれは山本だと宣言。
穂香にガチ恋している花妻も加え、穂香の結婚相手の座を懸けたウエディングプラン対決が穂香と山本のいないところで勝手に開幕した。
ウエディングプラン対決
赤嶺は穂香と古賀の結婚式は招待客500人を超えるバブリーな式、花妻は穂香と自分の結婚式なら招待客は少ないアットホームでプリティな式を、兄たちは穂香と山本の結婚式は自分の家の和室を会場にして、全てを家族が行うファミリーな式を提案。
そもそも、勝ち負けは誰が決めるのかという話になり、赤嶺は決められるのは神様だけと、教会でのじゃんけん対決になったが、結局、ウエディングプランナーに「やはり、ご本人がいらっしゃらないことには…」と言われてしまい決着がつかないまま、対決は終了となった。
結婚への想い
兄たちは穂香の家の前に山本の等身大パネルに婚姻届けを貼り付けて置いてきた。
穂香が見ると、婚姻届けの山本の欄は記入済だったが、妻側の方に記入してあった。
兄たちは山本にも電話をかけ、そのことを報告。
結婚のことは考えてないこともないけど、お互いの意思を確かめ合ってゆっくり進めていくものだと言う山本に「知博には古賀さんっていうジェントルマンな強大なライバルがいるんじゃないのか?」と兄たちは言った。
君子に兄たちから婚姻届けが届いた話をすると君子からは「穂香は結婚にピンと来てないんだ。」と指摘される。
心の準備もできていないのに、結婚がずんずん迫ってきている感じがしていると穂香は話した。
結婚したら今までと変わってしまうことに不安はないのかと穂香が聞くと「この人とは結婚しても今までと何も変わらないでいられると思ったから結婚を決めた。」と君子は言った。
家に帰ってきた穂香は、君子の言葉を思い出し、自分たちの場合は今までどおりでいいのかと悩んでいた。
古賀の目論見?
赤嶺は古賀と焼き肉を食べながら古賀が穂香を奪う作戦会議を開いていた。
「海外とか外の世界に連れ去るぐらいのことをしないと2人を引き離すのは無理かもですよ。」という赤嶺の言葉に「外の世界か…そろそろいい頃合いかもしれんね。」と古賀は呟いた。
穂香は部長から会社が福岡で立ち上げる調理家電の開発に特化した子会社の立ち上げメンバーに古賀が選ばれたことを話される。
営業部からももう1人行ってもらえないかとの打診もあり、その選考も古賀が任されていた。
そして、今日は山本の企画開発部の面接の日だった。
穂香は山本なら大丈夫だと信じていた。
だが、古賀は「人生って何があるか分からんもんよ?速見さんはこのまま山本くんをずっと嫁にしておくつもり?このままずっと一緒にいると?」と穂香に聞いた。
古賀の質問の意図が分からず、戸惑う穂香に古賀は今夜時間をもらえないかと聞いた。
そして、またもやそのやりとりを赤嶺が聞いていた。
穂香が古賀と一緒に?
企画開発部の面接を終えた山本に赤嶺が顔を貸せと言った。
赤嶺は古賀が福岡に穂香を連れて行くつもりだと山本に話す。
山本は「先輩はこっちでやりたい仕事もあるし、俺のこともちゃんと好きで…」と大丈夫だと言うが赤嶺は「本当に?最近自分のことでいっぱいいっぱいだったんでしょ?速見さんの気持ちが離れてないって言える?」と聞いた。
そして、赤嶺は「山本くん。あなた全力で速見さんを引き留めなさい!」と言った。
赤嶺の急な態度の変化に戸惑う山本だが、穂香が古賀と福岡に行ってしまったら、気軽に推しと会えなくなる。そっちの方がつらい。と赤嶺は言った。
まだ穂香が福岡に行くと決めたわけじゃないと言う山本だったが「もし、そうなったら本当に引き留められるのは山本くんだけでしょ。」と赤嶺は言った。
距離を置こう
穂香は山本からの電話に出ず、古賀から話を聞いていた。
不安になる山本に企画開発部の面接の結果が届いた。
穂香が家に帰ると、山本は豪勢な食事を用意して待っていた。
山本は企画開発部の面接の結果はダメだったと、総務部へ行くと穂香に言った。
簡単に総務部に行くと言う山本の姿に穂香は「もっと悔しがったりしないの?諦めるんだ。」と言う。
山本は諦めるわけではなく、自分たちにとってこれが1番いいと切り替えるだけ。穂香が帰ってきた時に家で待っててあげられるように、これからも嫁として…と言う。
これから子供ができた時に、穂香は家庭と仕事の両立に悩むこともないと言った山本。
山本のそんな言葉に戸惑う穂香に山本は「俺は本気で穂香さんと一緒にいたいです。」と言った。
「だから、俺と結婚してくだ…」と言う山本の言葉を遮った穂香は「ちょっと距離置いた方がいいかも。私たち…」と言った。
「別れるってことですか?」との山本の問いには答えず、「今日は君ちゃんちに泊まるね。」と穂香は出て行ってしまった。
俺んとこに…
家を出た穂香は電話をかけていた。
古賀は「分かった。すぐ行く。」と電話で答えていた。
山本は穂香がお互い仕事を頑張ったとビールとピザで乾杯をするつもりでいたことに気が付き、穂香を追いかけようとする。
玄関のドアを開けた先には、古賀が立っていた。
古賀は「俺んとこ嫁に来ん?」と山本に言った。
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『わたしのお嫁くん』第10話感想
すれ違う思い
穂香は山本のプロポーズに距離を置いた方がいいという、まさかの返事。
外堀がジワジワ埋められている結婚の話にピンと来てない上に、山本にも自分の仕事で叶えたい夢を頑張ってほしいと思っていたときのプロポーズ。
完全に今じゃないプロポーズでした!
古賀が連れて行きたいのは?
古賀の「俺のとこに嫁に来ん?」発言は福岡での子会社での立ち上げには山本を連れて行きたいということでしょうか?
そのことを穂香は古賀から聞いたんでしょうね。
子会社は調理家電の開発に特化したということで、そこに行けば商品開発という山本の夢が叶うということで、穂香も悩んでいるのかもしれません。
そんな話が出ているからこそ、企画開発部の異動がダメで、自分のために嫁を頑張ると言われたら自分と離れて距離を置いた方がいいと思ったのかもしれませんね。
赤嶺ー!
いつもいつも営業部に入り浸ってる赤嶺がついに人事部の上司に怒られてました。
でも、その後も1日中、穂香と古賀を見張っていたようですし、違う日も何回穂香の話を盗み聞きしていたことか?
それでも、穂香が福岡に行ってしまうかもと思うと、それはイヤ!と山本に全力で引き留めるように言っちゃう。
今回も情緒の上がり下がりが凄かったです。
またもカオスな組み合わせ
またも、兄ズ×赤嶺×花妻のカオスな組み合わせでの対決でした。
兄ズと赤嶺は先走り方が一緒なのはなぜ 笑
よく、あんなのに結婚式場も途中まで付き合ってくれたな。
そして、それに巻き込まれた古賀が可哀想過ぎました。
そして、何にでも金をかけようとする赤嶺。
ものすごく豪華な家に住んでいるし…赤嶺の財源もすごく不思議なままです。
『わたしのお嫁くん』次回は?
『わたしのお嫁くん』次回は最終回!
山本からのプロポーズに距離を置いた方がいいと出て行った穂香。
穂香の本当の心は?
そんな穂香の本当の想いを知った山本にも決断の時が!
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